頻繁に手に取っている料理本の紹介

  • 2022年4月8日
  • 2023年10月27日
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和食

あてなよる

 

初めて手に取った大原千鶴さんの本。
彼女の本は何冊も持っていますが、中でも好きな本。本のサイズは少し小さめ。
お酒のおつまみとして作られた料理本だと思いますが、普段からよく作っています。

作り方自体はシンプルなものが多いですが、丁寧さを感じる素敵な本。
まずは出汁巻き卵を本の通りに作ってみてほしい。すごく美味しい。ふわっとじゅわっとしてます。

鮭の木の芽焼きも何度リピートして作ったか分からないほどお気に入り。
簡単で絶品。

材料も手に入りやすいものが多いです。
卵料理が少しおおめな気がするので、卵お好きな方には特におすすめ。

おつまみ本なので、メイン料理はほぼなし。
副菜で迷ったときに開いています。

 

六甲かもめ食堂 野菜が美味しい季節の献立

 

メインと副菜がバランスよく、献立形式なのでこのまま作って定食としてもOK。
献立のたてかたがそもそもわからないという時にも良い。

献立形式ではあるものの、ハンバーグだけこのレシピでだとか、この副菜だけ作ってみようみたいな感じで好きに作っています。

ハンバーグや肉巻き、ポテトサラダなど非常に馴染みのあるメニューが豊富でほっとするような味
素朴な家庭料理というのか、毎日食べたいのはこういう感じが詰まっている本。

栗原はるみ ごちそうさまが、ききたくて。/もう一度、ごちそうさまがききたくて。

 

これは実家の味だったんです、単純に。
実家で大好きだったメニューがコロッケだったのですが、ある時母にレシピを聞いたらこの本を紹介されました。

というわけで、コロッケ作りはちょいと面倒ですが「もう一度、ごちそうさまがききたくて」のレシピで絶対に作ります。
野菜たっぷりの鶏そぼろを利用して作るのですが絶品

個人的にはソースも何もいらない。種にしっかり味がついているのでそのままで十分美味しい。

ナスのドライカレーも毎年必ず夏場に作ります。
とろっとしたナスとひき肉のカレー美味しい。


ごちそうさまが、ききたくて。の方ではひじきごはんをよく作ります。
わざと多めに炊いたひじき煮とふわふわ卵とのコラボが最高です。

 

簡単に作れるちょっとしたものや、便利なそうざいダレなんかも紹介してくれているので重宝しています。

常備菜と季節ものの作業

こてらみや 魔法のびん詰め

 

 

びん詰めの本なので保存食、常備菜にできるものや季節ものである梅シロップの作り方などがメイン。
文庫本サイズで小さいけれどぶ厚めで、レシピ数はかなり多いと感じます。

ドレッシングやソース、たれなども非常に使い勝手がよく、定期的に作ります。
いちごみるくジャムなどの見た目も可愛い保存食も。

適当にぱらぱら見ていると「あ、これ作りたい」となるのでよく手に取ります。

 

お菓子

菓子屋シノノメの焼き菓子

 

とあるYouTube動画で知った、菓子屋シノノメというお店。

お取り寄せしてみたら大変美味しく、中でもパウンドケーキに感動しました。
しっとり感がとにかくすごく、味わい深さもこれまでに体験したことのないものでした。

1回のお取り寄せで大ファンになり、本も購入。2022年4月時点で2冊出されていますが、圧倒的に焼き菓子の方を参考にすることが多い。

比較的簡単に作れるクッキーも本当にお店のような仕上がり。

ポイントも大変詳しく説明してくださっていて、工程写真も多くわかりやすい。

中でもおすすめなのがスコーン。ちょっと材料が一般的なスコーンレシピよりも多いかもしれません。
が、この配合で作るスコーンの香り高さ、ざくっとした食感、感動ものです。

あれこれ美味しいスコーンのレシピを試してきましたが、私の中で一番おいしい
何もつけなくっても本当に美味しいです。

一番よく作るのはグラノーラ
10日に1回くらいのペースでしょうか。リピートしまくっています。シンプルで飽きない。
ヨーグルトにこれをかけてよくおやつ代わりにしています。


ちなみに、もう一冊のカフェのお菓子はちょっと面倒なものが多いです。
タルトやシュークリームなど、作るのに気合が必要なものが多い印象。

でも、気合入れて頑張ったらすごく美味しいものは食べられます。

タルトはこの土台部分がとにかく面倒で気を使いますが、絶品。
ざっくざくでバターの香りが芳醇。この土台部分だけでぱくぱくいけるほどに美味しいです。

今年は頑張ってシュークリームに挑みます。

パン

門間みか ほんのりしあわせ。おうちパン/きょうも、パンを焼こう

 

工程写真が多く、わかりやすい。
非常にシンプルな生地をベースにしていて材料も手に入りやすいものばかり。

基本の2つの生地をベースに応用させていくという感じなので、パン作り初心者に大変ありがたい。


ほんのりしあわせ。おうちパンの方は一部、天然酵母を使用したレシピもあります。
こちらも非常に美味しい。
バターが入っていない酵母使用の山食レシピがあるのですが、シンプルで驚くほど美味しい。

シンプルだからこそ、引き立つバター。というわけでこのパンにバターをのっけて食べるのが好きです。

この2冊でかなり多くのパンが焼けると思います。
クロワッサンなんかも丁寧に作り方がのっていて比較的取り組みやすいです。

 

あいりおーのお店みたいなパンレシピ

 

パン初心者にとにかくおすすめ。
工程写真多めで、ポイントが適切にかかれておりわかりやすい。

綺麗な成形のポイントが特にわかりやすいので、よく読み返しています。
たぶん本のレシピの半数は作ってみたかなと思います。

少し華やかな見た目のものもあるので作るのが愉しい。

少し変わり種だけれどお気に入り

CAFICT コーヒーと暮らす。

 

正直、そこまでコーヒー通ではないです。好きではありますが一日1杯ハンドドリップして飲む程度。
でも、この方のYouTube動画がとにかく美しいのです。

コーヒーと美味しいランチやお菓子を組み合わせた映像美がとにかく素晴らしい。
そんな方の本なのでぱらぱら開いて楽しんでいます。

勿論写真も綺麗。
非常にコーヒーに拘りのある方ですが、わりとフランクな飲み方もされていてそこも良いです。
本の中にあるエスプレッソを使ったちょっと変わり種の飲み方なんかも気になっています。

良いコーヒー器具が欲しくなってしまうので注意。

どこにもないパウンドケーキ

 

パウンドケーキに特化した本。
パウンドケーキが好きでよく作るのですが、このレシピ本で作ると美味しさが倍増。

ちょっと変わった組み合わせ(味噌を使用していたり)のものもあって楽しい。
焦がしバナナを利用したパウンドや、季節を感じる桜の塩漬けと甘酒ベースのパウンドが美味しくって。

パウンドに混ぜ込む用のジャムレシピなんかも本の中で紹介されているので、季節のジャムもついでに作れて楽しい。

番外編 料理のモチベーションを上げる書籍

舞妓さんちのまかないさん

 

舞妓さんが舞台のマンガなので、中学を卒業したばかりの3人の幼馴染の物語。
3人とも別の道で頑張り、お互いを尊重しているのがとにかく微笑ましい。

作中でいろいろなエピソードとともに出てくるお菓子やごはんも美味しそうでそそられます。
↑の表紙の女の子が厨房で沢山の舞妓さんの食を支えているのですが、素朴で懐かしさのある食事なんです。

なによりも、作るのも食べるのも大好きであるのが伝わってきて、読んでいると料理したくなります。

午後3時の雨宮教授のお茶の時間

 

優しく、気立ての良い雨宮教授がサヤという女の子にイギリスのお菓子文化なども交えて教えてもらいつつ、お菓子を作ります。
ほっとするお茶を楽しむシーンに癒されます。

こういう心から落ち着く時間を大切にしていく中で進んでいくストーリーもまた素敵。

やや簡易的にではありますがレシピも記載されています
イギリスの文化やお菓子の歴史にかなり疎いですが、新しいことを知るという意味でも非常に楽しめます。
あまり馴染みのないお菓子を知るのって楽しい。

 

花ヲツマミニのワンプレート料理

 

永遠の憧れ料理ブロガーさんの本です。
ほ助さんというこのブロガーさんの影響で料理を頑張ろうって思えたので、感謝の念がつきません。

専業主婦になって間もないころ、日々の料理をどうしていいものやら分からなかった。
何からどう知識をつければよいか分からず毎日途方に暮れていました。

いろいろ検索しているうちにたどり着いたのが彼女のブログ。

この世にこんな素敵な料理を毎日作る方がいらっしゃるのだという感動。
でも、フランクな印象の文面。

心奪われ、彼女の影響で沢山の食器(特に作家さんものの和食器)に興味を持てました。

今でもひっそりブログにお邪魔してモチベーションとアイディアを頂いています。
本の中のレシピも大変すばらしく、中でも「焼き鳥屋さんごっこプレート」「塩昆布ペペロンチーノ」を何度もリピートしてます。

美味しいのは勿論、目で楽しむ盛り付けのヒントになることが多いです。

 

 

 

 

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