and so… 撮影用ボード オーダーメイド ≪レビュー≫

  • 2021年11月2日
  • 2023年10月27日
  • 撮影
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and so

Instagramのおすすめか何かで出てきて知ったand soというお店で撮影用のボードをオーダーしました。

and soは

  • 聡明に
  • 寄り添い
  • 想像し
  • 創造し
  • 塗装をし
  • 装い
  • 送り届ける 

    出典元ーand so

という7つのsoの理念のもと、写真で世界観を伝える活動をしています。

2019年4月に活動を開始されており、大阪にアトリエをかまえられています。
(アトリエは予約制のようです)

HPの写真も大変センスが良く、Instagramの写真もYouTubeも素敵。
あくまで私の主観だが、シックなものが全体的に得意な印象。シンプルなんだけれど一味違うボードが沢山ある。

既製品も種類が豊富なのだが、せっかくなのでオーダーメイドしてみることにした。

注文の流れ

HPのオンラインストアにいくと事前にメールかLINEでコンタクトが欲しいという旨の記載があったため、LINEに登録。
HPに書いてあったお知らせ頂きたい内容をもとに、私は以下のように書いて送ってみた。

60サイズのオーダーメイドに興味を持っています。
1食事の撮影が主な用途です。
2シックな雰囲気希望。暗めの色で、料理が鮮やかに映えるようにしたいです。
3質感はささくれなどないつるっとしたもの、木目が綺麗であること、色は黒に近いものが希望。
4イメージ画像添付
5富士フィルムのミラーレスで撮影します。

翌朝返信がきて、先方からの質問とイメージとしてはこういう感じだろうかという画像の添付があった。
質問に答え、オンラインストアで決済。その際、注文番号を伝えました。

納期が40日ほどかかる旨と、もし急ぎであれば対応も検討してくださる申し出があったがゆっくりで大丈夫と返信。
ここからの流れは日付と共に箇条書きしていく。

9/11  正式にオーダー
10/19 作品制作開始の連絡
10/21 動画にて作品の状態を確認(声付きの説明もあって非常にわかりやすい)
10/22 少し修正を依頼
10/29 再度、動画にて作品の状態を確認。OKの旨連絡。
10/31 配達完了

LINEのやりとりも動画での印象も非常に丁寧な印象で、オーダーも伝えやすい。
齟齬がおきないよう、細かく「こういう感じか」という希望も聞いてくれて感じが良かった。

届いたボード

アンティークな朽ちたようなイメージでオーダーしたボードなのですが、このように細い板で送られてくる。
(形状に関してはたまたま私が注文したものはこんな感じだっただけで、一枚板のものもあります)

計5枚の板となっている。

1枚あたりの重さはこのような感じ。勿論片手でさっと持てる重さ。

5枚全部合わせても難なく持てた。大きさも個人的にはベストサイズ。1枚1枚が細い板なので置き場所も気にならない。
注意点として、これまたあくまで私の買ったボードに関してだが、ボード同士を直接重ねて保管しないよう注意書きが添えてあった。

撮影用ボードを使用したらどう変化するか

さっそく、撮影ボードありなしの比較写真を撮る。

シンプルな方がわかりやすそうなのでレモンケーキの写真で比較。
いつものローテーブルだとこんな感じ。

続いて撮影用ボードだとこんな感じ。

カメラの設定も加工も全く同じなんですが、歴然とした差に思います。
ホワイトチョコの白さが際立ってぱっきりとお菓子の色味が綺麗に浮き出て見える。効果は絶大だと思う。

ただの食パンもこのように素敵に写ります(カボチャの角食を焼いたので黄色みが強いのは仕様です)。

Instagramなんかでよく「全体的にダークな雰囲気だけれど料理は非常に華やかな色合いの写真」を見て、カメラの設定の仕方が悪いのかと悩んできました。
勿論、そういった技術的なことも大きいんですがグッと近づいたと思う。

背景ボード、想像よりずっと効果を感じます。

ちょっと布なんかも用いて撮影するとこんな感じのものが撮れます。

 

手書きのお手紙と思いがけないサプライズ

わざとぼかして撮影しましたが、手書きのハートフルなお手紙も添えてありました。
こういうちょっとした心遣いに嬉しくなってしまう。

お手紙にはサプライズの一文が。

「簡単にだけれどおまけで裏面はネイビーで塗装しておきました」というスペシャルなサプライズ。
さっそく裏面でも撮影してみたので記念に載せておきます。

ネイビーも色写りが綺麗で非常に気に入った。

オーダーしてみての感想。まとめ。

オーダーして良かったの一言に尽きる。
これまで、少しでも写真のクォリティーを上げたくて色々トライしてきたけれど、グッとレベルを引き上げてくれたという威力の強さは1,2を争う。

おしゃれな撮影にしたいと悩み、撮影用のボードってどうなんだろうという興味をお持ちの方には心底おすすめ
正直、撮影のたびに取り出す手間と天秤にかけても今後、このボードなしの撮影は基本的にないんじゃないだろうか。

それほどまでに感動したし、実際に効果を感じる。

and soさんなんですが、2021年はもうオーダーを受け付けてないようです。年内は2022年の準備期間に入られるようなので、気になる方はHPかInstagramを覗いてみてください。


(参考までに私の使用している撮影機材)

富士フィルムのミラーレス

 

レンズは単焦点レンズを愛用。

撮影用ライト

撮影用カバー

三脚

 

 

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